霞ヶ浦に世界一の噴水をつくる会
設立趣旨
~ 水質浄化を通して「人」・「街」・「地域」を再興しよう
土浦市は、日本再興戦略における「民間投資の喚起を軸とする中心市街地活性化を図る」との方針に基づき「中心市街地活性化基本計画」を策定し、平成26年3月、内閣総理大臣認定を受けております。
同計画には、霞ヶ浦に世界規模の噴水を整備する事業が示されました。
これは「霞ヶ浦の水質浄化」および「霞ヶ浦とその周辺の観光拠点のシンボル」として整備されるもので、水辺空間を活かしたまちづくりにより地域資源の魅力化を図り、交流人口の拡大を目指していくというものです。
私たちは、霞ヶ浦に関わる皆様方と手と手を取り合って、この水質浄化噴水施設事業を応援し、その実現を通して霞ヶ浦周辺の地域経済の活性化に、共に貢献したいと考えております。
<天の時>
国は、少子高齢化や消費生活等の状況変化に対応して、「日本再興戦略」の中で、中心市街地のみならず周辺地域を巻き込んだ地方都市の再興に力を入れるという、さらに一歩進んだ地域への支援を決めております。
<地の利>
土浦市周辺地域は、東京都心からも近く、常磐線、つくばエクスプレスのほか、常磐道、圏央道などの高速道路や、成田、羽田、茨城空港など交通アクセスも充実し、今後とも発展する潜在力が高い地域です。さらに「霞ヶ浦」という大きな宝、すばらしい地域資源があります。その水質浄化には、茨城県が森林湖沼環境税を活用し1日1万トンを浄化しているほか、霞ヶ浦浄化センターで1日6万トンと、毎日7万トンの湖水浄化をしており、環境改善に向けた水質浄化への取り組みが、日々、行われております。
<人の和> 「天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず」
今、「天の時」、「地の利」はともにあります。あとは「人の和」です。天のもたらす幸運も地勢の有利さも人心の一致には及びません。一人ひとりの力は微々たるものですが、結集すれば強大なものになります。
地域経済発展のため、茨城県全体の発展のため、そして同時に私たち地域の環境保全、環境改善を図るためにも、浄化水を利用した「世界一の噴水づくり」に参加されることを切に願うものです。
全国的に少子高齢化が進む中、観光立国の実現を目指して年間2,000万人の外国人観光客の取り込みを図る国と連動し、この世界一の噴水を起爆剤として、3,500万人といわれる首都圏の交流人口を呼び込むことにより「人」・「街」・「地域」が元気になることができれば、これ以上の喜びはありません。
何卒、趣旨ご理解いただき、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
霞ヶ浦に世界一の噴水をつくる会
会長 池田 雄一
霞ヶ浦に世界一の噴水をつくる会協力団体(順不同)
・土浦商工会議所
・土浦市中心市街地活性化協議会
・土浦商工会議所青年部
・土浦商工会議所女性会
・土浦商店街連合会
・土浦観光物産会
・土浦市地区長連合会
・土浦ロータリークラブ
・土浦中央ロータリークラブ
・かすみがうらロータリークラブ
・阿見ロータリークラブ
・(一社)霞ヶ浦市民協会
・NPO法人まちづくり活性化土浦
・土浦市女性団体連絡協議会
・(一社)土浦青年会議所
・霞ヶ浦北浦水産加工業協同組合土浦支部
・土浦市PTA連絡協議会
・ライオンズクラブ国際協会 333-E地区 4R 1Z
活動報告
平成27年度通常総会(27.5.21)
韓国木浦市「踊る海の噴水」視察研修(26.11.7)木浦視察研修
霞ヶ浦の環境について専門家と考える第二回研修会(26.8.21)セミナー②
霞ヶ浦大噴水について専門家と考える第一回研修会(26.7.22)セミナー①
七ヶ宿大噴水・月山湖大噴水視察研修(26.7.4)七ヶ宿・月山湖視察
中心市街地活性化観光誘客セミナー(26.6.19)観光誘客セミナー
設立総会(26.4.27)設立総会